■会社概要
(2)事業内容
オンコリスバイオファーマ {{|0:}}の事業セグメントは、医薬品事業と検査事業の2つで構成されている。
医薬品事業では、がんや重症感染症などの難病、希少疾病などを対象に安全で有効な新薬を創出すること、また、検査事業ではウイルスの遺伝子改変技術を生かした新しい検査法による特殊検査プラットフォームビジネスの開発・提供を基本的な事業方針としている。
なお、医薬品事業、検査事業ともにアウトソーシングを活用することで、開発期間の短縮化・開発経費の最適化を図っている。
医薬品事業の収益モデルは、大学等の研究機関や企業から新たな医薬品候補を導入し、同社で前臨床試験及び初期臨床試験を実施し、その製品的価値の初期評価であるPOC(Proof of Cocept)※を取得後に大手製薬企業・バイオ企業にライセンスアウトし、契約一時金収入、開発進捗に応じたマイルストーン収入、上市後のロイヤリティ収入を獲得する収益モデルとなっている。
医薬品候補についての製造は外部に委託している。
※POC:基礎的な研究で予想された薬の効果が、実際に動物またはヒトへの投与試験により証明されること。
検査事業では、検査用ウイルスの販売や受託検査サービスを行っているほか、ライセンス契約先から契約一時金やマイルストーン収入、ロイヤリティなどを得る収益モデルとなっている。
将来的には同社が開発した検査用キットを検査会社や医療機関に販売することも視野に入れている。
検査用ウイルスの製造は外部に委託しており、受託検査サービスについては同社の神戸検査センターにて行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
(2)事業内容
オンコリスバイオファーマ {{|0:}}の事業セグメントは、医薬品事業と検査事業の2つで構成されている。
医薬品事業では、がんや重症感染症などの難病、希少疾病などを対象に安全で有効な新薬を創出すること、また、検査事業ではウイルスの遺伝子改変技術を生かした新しい検査法による特殊検査プラットフォームビジネスの開発・提供を基本的な事業方針としている。
なお、医薬品事業、検査事業ともにアウトソーシングを活用することで、開発期間の短縮化・開発経費の最適化を図っている。
医薬品事業の収益モデルは、大学等の研究機関や企業から新たな医薬品候補を導入し、同社で前臨床試験及び初期臨床試験を実施し、その製品的価値の初期評価であるPOC(Proof of Cocept)※を取得後に大手製薬企業・バイオ企業にライセンスアウトし、契約一時金収入、開発進捗に応じたマイルストーン収入、上市後のロイヤリティ収入を獲得する収益モデルとなっている。
医薬品候補についての製造は外部に委託している。
※POC:基礎的な研究で予想された薬の効果が、実際に動物またはヒトへの投与試験により証明されること。
検査事業では、検査用ウイルスの販売や受託検査サービスを行っているほか、ライセンス契約先から契約一時金やマイルストーン収入、ロイヤリティなどを得る収益モデルとなっている。
将来的には同社が開発した検査用キットを検査会社や医療機関に販売することも視野に入れている。
検査用ウイルスの製造は外部に委託しており、受託検査サービスについては同社の神戸検査センターにて行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)