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大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇や堅調なドル相場反映へ

発行済 2021-09-17 07:45
更新済 2021-09-17 08:00
© Reuters.
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6187円(前日日中取引終値↓84円)

・想定レンジ:上限6240円-下限6160円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。
昨日、米国で発表された8月の米小売売上高が予想を上回り、米国消費の減速懸念が和らぎ、米長期金利が上昇した。
これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなった。
また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが堅調に推移し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくく、こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は下落した。
今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。



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