15日の日経平均は大幅に続落。
317.52円安の18565.90円(出来高概算20億6000万株)で取引を終えた。
米国株高や原油先物価格の反発が材料視され、寄付き直後に上昇に転じる場面もみられた。
しかし、為替市場での円高が重荷となったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、積極的な売買は手控えられるなか、じりじりと下げ幅を拡大させている。
午後に入ってもじり安基調が続くと、これまで底堅い値動きをみせていた中小型株などにも利益を確定する売りが膨らんだ。
結局日経平均は大幅続落となり、約2ヶ月ぶりの安値水準で取引を終えた。
まずはFOMCでの利上げを見極めたいとする流れになりやすく、参加者も限られているため、明日も不安定な値動きになりやすい。
2日間で650円超の下げとなり、水準としては自律反発も意識されやすいところではある。
しかし、需給的には売り方優位とみられ、戻り待ちの売り圧力が警戒されそうである。
また、日経平均は終日下げ幅をじりじりと拡大させたことから、値持ちの良かった中小型株などへも利益確定に向かわせている。
これにより、FOMC通過までは模様眺めムードになりそうだ。
ただし、足元の調整によってFOMC通過後のアク抜けのほか、金融政策決定会合での追加緩和への思惑も高まりやすいだろう。
12月の追加緩和を予想する流れはないものの、現在の株価水準においては、緩和メリット銘柄には打診買い程度は入りやすいだろう。
317.52円安の18565.90円(出来高概算20億6000万株)で取引を終えた。
米国株高や原油先物価格の反発が材料視され、寄付き直後に上昇に転じる場面もみられた。
しかし、為替市場での円高が重荷となったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、積極的な売買は手控えられるなか、じりじりと下げ幅を拡大させている。
午後に入ってもじり安基調が続くと、これまで底堅い値動きをみせていた中小型株などにも利益を確定する売りが膨らんだ。
結局日経平均は大幅続落となり、約2ヶ月ぶりの安値水準で取引を終えた。
まずはFOMCでの利上げを見極めたいとする流れになりやすく、参加者も限られているため、明日も不安定な値動きになりやすい。
2日間で650円超の下げとなり、水準としては自律反発も意識されやすいところではある。
しかし、需給的には売り方優位とみられ、戻り待ちの売り圧力が警戒されそうである。
また、日経平均は終日下げ幅をじりじりと拡大させたことから、値持ちの良かった中小型株などへも利益確定に向かわせている。
これにより、FOMC通過までは模様眺めムードになりそうだ。
ただし、足元の調整によってFOMC通過後のアク抜けのほか、金融政策決定会合での追加緩和への思惑も高まりやすいだろう。
12月の追加緩和を予想する流れはないものの、現在の株価水準においては、緩和メリット銘柄には打診買い程度は入りやすいだろう。