[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約1%上昇した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が減産幅縮小を先送りするとの期待に加え、米製薬大手ファイザー (N:PFE)が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)で95%の予防効果が確認されたと発表したことを受けた。
先週の米原油在庫が予想ほど増加しなかったことも支援材料となった。
清算値は、北海ブレント先物 (LCOc1)が0.59ドル(1.4%)高の1バレル=44.34ドル。米WTI原油先物 (CLc1)が0.39ドル(0.9%)高の41.82ドル。
ファイザーの発表を受け、両先物とも約1ドル上昇した。