[ニューデリー 1日 ロイター] - インドのモディ首相は1日、国産の新型コロナウイルスワクチンの第1回接種を受けた。
同国では1月半ばに医療従事者への接種が始まり、3月1日から60歳以上の高齢者と疾患のある45歳以上に対象範囲が拡大された。
インドは米国に次いで世界で2番目に感染者が多い。
これまでに医療従事者や一線で働く1200万人超にワクチンを接種している。
首相はニューデリーの国立病院で接種を受けている画像をツイッターに投稿。「COVID─19(新型コロナウイルス感染症)との世界的な戦いを強化するうえで、我が国の医師や科学者たちが迅速に働いてくれたことは素晴らしい」とつぶやいた。
また、「接種対象となっている人全員に、接種を受けるよう呼び掛ける。ともに、インドからコロナをなくそう!」と投稿した。