[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツ政府は新型コロナウイルス感染抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)を3月28日まで延長する方針。ただ、8日以降は一部措置を緩和する。ロイターが入手したメルケル首相と州政府首脳との合意文書の草稿で分かった。
メルケル首相は、ロックダウンを巡り州政府首脳と3日に会合を行う予定。
合意文書の草稿によると、8日付で2世帯から最大5人の集会が許可され、現在の2人から引き上げられる。このほか、花屋、本屋、ガーデンセンターなども近く営業再開が許可される。
ただ、イースター(復活祭)の休暇が近づく中、国内外の旅行を控えるよう呼び掛ける。
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