[22日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールの主将ジョーダン・ヘンダーソンは22日、新型コロナウイルス感染者が急増しているにもかかわらずリーグが試合続行を決定したことを受け、選手の福利厚生が十分に考慮されていないと述べた。
今月、10試合のリーグ戦が新型コロナウイルスの影響で延期され、先週には新たに90人の陽性者が選手やスタッフの間で確認されたが、各クラブはスケジュールをこなすため20日にリーグ戦の継続開催に合意した。
ヘンダーソンはBBCに対し「選手たちの考えを聞くコミュニケーションがない。私は選手たちもこの議論の一部であるべきだと思う。なぜなら、最終的には私たちがピッチ上でプレーするのだから」とコメントした。
イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)は、当局とスケジュールについて「真剣な話し合い」を行うと述べた。