[ワシントン 30日 ロイター] - バイデン米大統領は30日、新型コロナウイルス検査で再び陽性になった。同氏の主治医によると、ファイザーの経口治療薬「パクスロビド」を服用した患者の一部に見られる「リバウンド」症例とみられる。
バイデン氏は21日に新型コロナ検査で陽性となった後、27日に自主隔離を終了していた。
ホワイトハウスによると、今後は厳格な隔離に入り、ミシガン州への出張などの予定は取りやめる。
バイデン氏はツイッターに動画を投稿し「気分は良い」「全て順調だ」と述べた。
主治医を務めるケビン・オコナー医師は、これまでの4日間は陰性で症状がないことから治療を再開する計画はないと説明した。