40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

EUとファイザー・ビオンテック、コロナワクチン購入契約改定で合意

発行済 2023-05-29 12:31
更新済 2023-05-29 12:36
© Reuters.     欧州連合(EU)と米製薬大手ファイザー、独バイオ医薬品会社ビオンテックは26日、新型コロナウイルスワクチンの購入契約の改定で合意したと発表した。資料写真、2022年1

[ロンドン 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)と米製薬大手ファイザー、独バイオ医薬品会社ビオンテックは26日、新型コロナウイルスワクチンの購入契約の改定で合意したと発表した。EUに義務付けられている購入量を削減するとともに、納期を2026年まで延長する。

新型コロナワクチンの供給過剰と追加(ブースター)接種用ワクチンの需要低迷を背景に、EU加盟国政府から契約改定を求める圧力を受け、EU欧州委員会は両社と数カ月におよぶ協議を続けていた。

欧州委のステラ・キリアキデス委員(保健・食の安全)は声明で、改定された契約は「進化するニーズ」に合致していると述べた。一部加盟国が改定契約から離脱を選択したと説明したが、具体的な国名は挙げていない。関係者は、離脱を決めたのはポーランドとハンガリーだと明らかにした。

当初の契約は2021年5月に調印され、EUが両社から9億回分の購入を約束し、2023年末までに追加で9億回分購入する選択肢付きだった。

昨年需要が減少したため、最初の9億回分のうち約半分は納入されていない。

欧州委とファイザー・ビオンテックの声明は、合意した削減量については明らかにしていない。ただ交渉に詳しい関係者はロイターに対し、改定契約ではEUに購入義務のある残りのワクチン約3分の1を削減する条項が盛り込まれていると述べた。

関係者によると、ワクチンを取り消す加盟国には料金の支払いが発生する。

改定契約は、EUは引き続き、今後現れる新たな変異株に対応したワクチンを規制当局による承認後ただちに利用できると明記している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます