Andrew Silver Nicoco Chan
[上海 24日 ロイター] - 中国国務院(政府)は24日、学校や病院で呼吸器疾患が急増する中、国内に警戒を呼びかけた。
インフルエンザがこの冬から春にかけてピークを迎え、マイコプラズマ肺炎は今後も一部地域で高い感染水準が続くと指摘。また、新型コロナウイルス感染症の再拡大リスクにも警鐘を鳴らした。
発表文で「全ての地方は感染症に関する情報報告を強化し、適時かつ正確に報告すべき」とした。
また、中国政府に疾患データの提出を求めた世界保健機関(WHO)は、異常な病原体は検出されていないと表明した。