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トランプ氏の名誉毀損裁判、コロナ懸念で延期 24日証言も

発行済 2024-01-23 09:03
更新済 2024-01-23 09:10
© Reuters. トランプ前米大統領は、米作家ジーン・キャロルさん(写真)が起こした名誉毀損の裁判で24日にニューヨークの連邦地裁で証言する可能性がある。新型コロナウイルス感染を巡る懸念で

Jonathan Stempel Luc Cohen

[ニューヨーク 22日 ロイター] - トランプ前米大統領は、米作家ジーン・キャロルさんが起こした名誉毀損の裁判で24日にニューヨークの連邦地裁で証言する可能性がある。新型コロナウイルス感染を巡る懸念で当初日程から2日間延期された。

同地裁はトランプ氏によるキャロルさんへの性的暴行と名誉毀損を認めると判断しており、今回の審理で9人の陪審員が名誉毀損による損害賠償額を決定する。キャロルさんは1000万ドル以上を求めている。

22日に予定されていた証言は、陪審員の1人が体調不良を訴え、帰宅してコロナ検査を受けることになったほか、トランプ氏の弁護士にも感染の疑いが出たため、延期されていた。

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