サムスンSDSは14日、韓国税関がとの間で、通関のシステムにブロックチェーン技術を導入することに合意したと発表した。最近、韓国を代表する企業であるサムスン電子は、ビジネスでのブロックチェーンの活用を積極的に進めている。
韓国のエレクトロニクス大手、サムスン電子のIT子会社であるサムスンSDSは、Nexledgerをベースにしたブロックチェーンのプラットフォームを開発し、輸出税関ロジスティクス・サービスに活用する。 Nexledgerは、ビジネス向けの統合型ソリューションを提供するブロックチェーン・プラットフォームで、デジタル金融取引やデータ交換を行う際のコスト削減を目指す。輸出品の税関申告から納品までの各ステージにおける安全な文書共有を合理化するだけでなく、偽造文書の検出や使用防止も可能で、輸出業務を行う企業を対象としている。