40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)、67億円相当ハッキング被害【時系列/BTC価格/フィスコ株まとめ】

発行済 2018-09-20 11:11
更新済 2018-09-20 11:11

※9月20日11時11分投稿

20日2時15分にテックビューロ株式会社は、仮想通貨取引所「Zaif」で約67億円相当の仮想通貨がハッキングにより流出したことをプレスリリースにて発表した。

今回流出した仮想通貨はホットウォレット(オンラインで管理するウォレット)で管理されていたという。

また、同プレスリリースによると株式会社フィスコは、テックビューロ株の過半数を取得する資本提携や、過半数以上の取締及び監査役の派遣を検討する内容の基本契約を締結したと発表した。

ハッキング被害が分かるまでの時系列

9月14日 17:00から19:00頃までの間に不正アクセスがあり、67億円相当の仮想通貨(BTC/MONA/BCH)が被害を受けた。

9月17日異常を検知「入出金障害」と発表(Twitter)財務局へ報告/捜査当局への被害申告

9月18日ハッキング被害と内部で確認がとれる

9月20日 午前2時15分プレスリリースでハッキング被害を発表

9月20日 株式会社フィスコが、システム面と金融面でサポート実施を公表(PDF

9月20日 金融庁がテックビューロに立ち入り検査を実施する方針(ロイター

現在、テックビューロ社・フィスコ社の記者会見の予定はない。また、テックビューロ朝山高生代表のツイッターでの発言は確認できていない。

各仮想通貨の被害額

・ビットコイン 5966BTC (約42億9500万円相当)

・モナコイン 現在調査中 

・ビットコインキャッシュ 現在調査中

約67億円被害額のうち、約22億円相当が同社の固有資産であり、顧客の預かり資産は約45億円であるという。

ビットコイン価格への影響

Zaif取引所において発表される直前では1BTC=約70万8000円から71万の間で取引されていた。発表された午前2時15分時点での市場の反応は薄かった。

しかし、午前3時10分頃から下落が始まり4時01分の時点で68万8100円まで下落した。

同時に、20日4時45分に米国CBOEのビットコイン先物契約の満期が控えており、その後下落の倍以上の約4万幅の上昇をみせ4時30分時点で72万4500円の日次高値をつけた

フィスコ株

この事態を受け、フィスコグループが株式の過半数を取得見込みとなり、株式が高騰し一時289円をつけた。午前10時49分の時点では11.25%高の267円になっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます