ブロックチェーン・コンソーシアムのR3は18日、プラットフォーム「コルダ」の最新版にオランダのデジタルセキュリティ企業・ジェムアルト社が開発したデジタルIDアプリケーションを導入したと発表した。『縦割り型』の身元確認がもたらす弊害が解消されか注目される。
コルダは、ブロックチェーンを採用したオープンソース型プラットフォーム。R3が200以上の提携企業と共同で既存金融機関向けに開発した。このプラットフォームは金融関連の業務向けに作られおり、膨大な量の取引を処理しつつ、取引データへのアクセスも制限できる。