アジアサッカー連盟(AFC)によると、アジアでは過去6年間で八百長が急激に減少したという。しかし、支払い方法として仮想通貨を採用したことを一因に、違法なギャンブルは成長を続けているそうだ。ロイターが2月14日に報じた。
腐敗・汚職問題に取り組む国際NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル(国際透明性機構)」の推計(2018年)によると、違法なギャンブル市場は約4000億ドル(約44兆円)規模になっており、これが八百長を引き起こしているという。これらギャンブルは、中国、インド、インドネシア、パキスタン、バングラデシュなどアジア大陸のほとんどの国で違法となっている。
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