仮想通貨取引所フォビの慈善部門「フォビ・チャリティ」が4月2日、新型コロナウイルス(COVID-19)との戦いを支援する取り組みを発表した。同取引所は、ニューヨークをはじめとするホットスポット(感染確認者の急増地域)に対して、金銭的貢献、医薬品の寄付、ブロックチェーン技術による医療機関・病院・第一線の医療従事者支援などを行う。
フォビ・チャリティを率いる、フォビのグローバルビジネス担当副社長のシアラ・サン氏は、新型コロナウイルスのパンデミックが「産業、社会的地位、経済的地位、国籍に関係なく、世界中のあらゆる人々に影響を与えている」と強調した。ニューヨークの病院ネットワークや大学などとすでに交渉を始めているそうだ。