ビットコイン(BTC)は7月22日に9,500ドルのレベルを上回り、7月23日に再びポジティブな終値を付けた。しかし、9,500ドル突破後の勢いの欠如は、ややネガティブな要素だ。これは、強気派が勢いを取り戻すとの確信がないため、これらの水準で買い急ぐ必要がないことを示唆している。
それでも強気派がBTCを9,500ドル以上に保つことができれば、10,000ドルへの回復も可能だろう。10,000ドルを突破できれば、相場の地合いを大きく変え、さらなる購入を呼び込む可能性がある。強気派が10,500ドル以上に引き上げることができれば、その後の上昇ペースはより鋭角的なものになるだろう。