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かっこ---23年12月期減収なるも、不正注文検知サービス「O-PLUX」の機能拡充や付加価値向上を推進

発行済 2024-02-15 17:27
更新済 2024-02-15 17:30
© Reuters.
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*17:27JST かっこ---23年12月期減収なるも、不正注文検知サービス「O-PLUX」の機能拡充や付加価値向上を推進 かっこ (TYO:4166) は14日、2023年12月期決算を発表した。
売上高が前期比11.5%減の9.52億円、営業損失が1.08億円(前期は1.76億円の利益)、経常損失が1.17億円(同1.54億円の利益)、当期純損失が3.20億円(同1.00億円の利益)となった。


当社は、未来のゲームチェンジャーの「まずやってみよう」をカタチに、という経営ビジョンを掲げ、同社の有するセキュリティ・ペイメント・データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウエアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援する「SaaS型アルゴリズム提供事業」を展開してきた。


不正検知サービスにおいて、不正注文検知サービス「O-PLUX」は転売対策のための加盟店横断型の買い回り検知機能を提供する等、機能拡充を進めるとともに、クレジットカード向け不正検知システムを提供する大手企業とのクレジットカード不正対策強化に向けた協業を開始し、プロダクトの付加価値向上に努めた。
その結果、当年度の「O-PLUX」のストック収益額(定額課金である月額料金と審査件数に応じた従量課金である審査料金の合計額。
「不正チェッカー」を含む。
)は前年同期比15.4%減の6.52億円となった。
また、不正アクセス検知サービスにおいては、情報詐取の手段であるフィッシングメールやサイト、さらに詐取した個人情報で行うなりすましログインをワンストップで対策できるフィッシング対策パッケージ「鉄壁PACK for フィッシング」の受注獲得に努めた。
決済コンサルティングサービスにおいては、システム開発保守案件の受注獲得に努め、また、データサイエンスサービスにおいては、データ分析案件の受注獲得に努めた。


2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比25.1%減の7.13億円、営業損失が3.04億円、経常損失が3.07億円、当期純損失が3.07億円を見込んでいる。


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