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日経平均テクニカル:中期形状では底打ち感が強まる

発行済 2016-11-10 18:37
更新済 2016-11-10 19:00
日経平均テクニカル:中期形状では底打ち感が強まる

大幅反発。
前日の下落部分を一気に吸収する展開となった。
ボリンジャーバンドでは昨日の急落局面では-4σ近辺まで下落し、売られ過ぎ水準まで下げていたが、本日は中心値(25日)をクリアし、+1σの水準まで切り返している。
パラボリックは前日に陰転シグナルを発生させているが、SAR値は17410円辺りに位置しており、陽転シグナル発生へのハードルは低い。
新値足は3本足が陰転しているが、本日の1000円超の切り返しによって、こちらも陽転シグナルのハードルは低い。
一目均衡表では雲上限を上回ってのスタートとなり、その後は一気に雲上限、基準線、転換線を突破し、遅行スパンは上方シグナル発生。
週間形状では長い下ひげを残す格好で、且つ、陽線を形成してくる可能性が高い。
週足の一目均衡では基準線からの下ひげを残す切り返しで雲下限を突破しており、中期形状では底打ち感が強まる。


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