■業績動向
1. 2017年9月期第2四半期の業績
イー・ガーディアン (T:6050)の2017年9月期第2四半期の連結業績は、売上高が前期比32.8%増の2,415百万円、営業利益が同61.8%増の385百万円、経常利益が同64.9%増の409百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同93.9%増の276百万円と大幅な増収増益となった。
売上増は、4事業すべてが好調に推移した結果である。
ソーシャルサポートでは商標権の不正使用監視プロジェクトなどの特需もあり前年同期比22.5%の増収、ゲームサポートではゲームアプリのデバッグ業務、運用サポートともに伸長し同26.8%の増収、アド・プロセスは手間の掛かる運用型広告の運用業務のBPOサービスが時流にマッチし同30.5%の増収、その他では2017年1月に連結子会社化したアイティエスの売上げが加算されたことで同182.8%の増収となった。
利益面では、従業員数が2016年3月末の723名から2017年3月末に966名(33.6%増)となり人件費が比例して増加し、2017年3月には、東京センターを麻布から新宿に移転・増床し移転費用計上などコストアップ要因もあったが、増収効果が上回り大幅増益となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
1. 2017年9月期第2四半期の業績
イー・ガーディアン (T:6050)の2017年9月期第2四半期の連結業績は、売上高が前期比32.8%増の2,415百万円、営業利益が同61.8%増の385百万円、経常利益が同64.9%増の409百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同93.9%増の276百万円と大幅な増収増益となった。
売上増は、4事業すべてが好調に推移した結果である。
ソーシャルサポートでは商標権の不正使用監視プロジェクトなどの特需もあり前年同期比22.5%の増収、ゲームサポートではゲームアプリのデバッグ業務、運用サポートともに伸長し同26.8%の増収、アド・プロセスは手間の掛かる運用型広告の運用業務のBPOサービスが時流にマッチし同30.5%の増収、その他では2017年1月に連結子会社化したアイティエスの売上げが加算されたことで同182.8%の増収となった。
利益面では、従業員数が2016年3月末の723名から2017年3月末に966名(33.6%増)となり人件費が比例して増加し、2017年3月には、東京センターを麻布から新宿に移転・増床し移転費用計上などコストアップ要因もあったが、増収効果が上回り大幅増益となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)