40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

香港の商業施設、空室率上昇へ 海外ブランドが事業縮小=調査

発行済 2020-07-08 19:37
更新済 2020-07-08 19:45
© Reuters. 香港の商業施設、空室率上昇へ 海外ブランドが事業縮小

[香港 8日 ロイター] - 不動産コンサルティング会社CBREは8日、香港の商業施設の空室率が今年下半期にさらに上昇するとの見通しを示した。海外の衣料ブランドや高級ブランドが店舗の統廃合を進めているという。

今年上半期の一等地の空室率は全体で13.5%と、4年ぶりの高水準だった。一等地の賃料は15.2%低下。年内にさらに5-10%低下する見込みという。

香港の5月の小売売上高は前年同月比32.8%減と、16カ月連続の減少となった。新型コロナウイルスの流行や反政府デモで、観光と消費が落ち込んだ。

8日付の地元紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、英百貨店トップショップは香港の最後の店舗を閉鎖する計画。米国の衣料ブランド、ヴィクトリアズ・シークレットとギャップも、ここ数週間で店舗閉鎖を決めている。

© Reuters. 香港の商業施設、空室率上昇へ 海外ブランドが事業縮小

CBRE香港のシニアディレクター、ローレンス・ワン氏は「香港は国際的な大手企業にとって依然として戦略的な拠点であり、賃料が下がり、将来、観光客が戻れば、再び香港で事業を展開するだろう」と指摘。海外ブランドの店舗閉鎖は、主に本国での経済的な理由によるものだと説明した。

賃料の低下を受けて、新規出店や事業拡大の動きも一部で出ているという。

同氏は、食品・飲料業界の動きが活発だと分析。過去1年で日本の回転すしチェーン「スシロー」やドン・キホーテの東南アジア仕様の新業態「Don Don Donki」が香港に進出していると指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます