40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ユーロ圏GDP、第4四半期速報は前期比+0.3%に鈍化 域内に格差

発行済 2022-01-31 19:36
更新済 2022-01-31 22:36
© Reuters. 欧州連合(EU)統計局が31日発表した2021年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増に鈍化した。パリのデパートでのクリスマス装飾、昨年11月

[ブリュッセル 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が31日発表した2021年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増に鈍化した。ロイターがまとめた市場予想と一致した。

前年同期比では4.6%増と好調だった。ドイツ経済が低迷したが、フランス、イタリア経済が補った。市場予想は4.7%増。新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)からの回復が続いている。

国別では、フランスが前期比0.7%増、前年同期比5.4%増。イタリアは前期比0.6%増、前年同期比6.4%増。

ドイツは前期比0.7%減、前年同期比1.4%増だった。

EU統計局は、季節・日数調整後の四半期データを基に、21年のGDPを前年比5.2%増と推定している。

コメルツ銀行のエコノミスト、クリストフ・ヴァイル氏は「秋のコロナ波が明確に景気に影響した。パンデミックにより域内諸国でかなりの差が生じている。春にはオミクロン株が収まり景気は一段と力強く成長する」との見方を示した。

ドイツ製造業では、原材料調達のボトルネックが緩和したとの声もでている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます