[キーウ 8日 ロイター] - ウクライナ港湾当局は8日、穀物輸出の新たな手段として、ドナウ川河口付近で別の船に積み替えて輸出する計画に着手したと明らかにした。
政府がドナウ川の港の一つを正式に拡張する決議を採択したとフェイスブックで発表した。
ウスチドゥナイスク港とイズマイル港からパナマックス船への穀物の積み替えを行うため、ビストロエ河口付近を停泊地に追加した。これにより、港湾施設ではなく停泊中に別の船に物資を積み替えることが可能になる。
当局は、この方法によりドナウ川での積み替えがどの程度増えるかについては言及していない。