[24日 ロイター] - 米投資会社ブラックストーンが新設した中国部門は、海外投資資金を調達するための認可を取得した。
当局の通知文によると、同社は適格国内有限責任組合(QDLP)制度の下、中国証券投資基金業協会に基金管理部門を登録。同部門は3月に設立され、ファンド専門職5人を含む7人のフルタイム従業員を抱える。
2012年に初めて設けられたQDLPは投資枠を基に国内外の基金管理会社が中国の富裕層や機関から資金を調達し、それを海外ファンドに投資することを可能にする制度だ。
ブラックストーンの投資枠規模は不明。同社はコメントを避けた。