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ユーロ圏GDP、第4四半期は前期比横ばい 景気後退入り回避

発行済 2024-01-30 19:35
更新済 2024-01-30 19:37
© Reuters. 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比横ばいとなり、リセッション(景気後退)入りをかろうじて回避

[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比横ばいとなり、リセッション(景気後退)入りをかろうじて回避した。

ドイツがマイナス成長となる一方でスペインとポルトガルが力強い伸びを記録した。イタリアも小幅増となった。

市場では前期比0.1%減と、2四半期連続のマイナス成長が見込まれていた。

© Reuters. 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比横ばいとなり、リセッション(景気後退)入りをかろうじて回避した。ベルリンで昨年12月撮影。(2024年 ロイター/Lisi Niesner/File Photo)

前年同期比でも0.1%増と、アナリスト予想(横ばい)を上回った。

国別ではスペインが前期比0.6%の伸びとなり全体の成長に最も貢献した。ポルトガルは0.8%増。イタリアは0.2%増と前期の0.1%から加速した。

ドイツは0.3%減、フランスは横ばいだった。

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