ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

前場に注目すべき3つのポイント~利食い一巡後の底堅さを見極め

発行済 2015-10-22 08:31
更新済 2015-10-22 08:33
前場に注目すべき3つのポイント~利食い一巡後の底堅さを見極め
5401
-
6594
-
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:利食い一巡後の底堅さを見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き440万株の売り越し ■前場の注目材料:グリーンペプタイド {{|0:}}が東証マザーズに新規上場 ■利食い一巡後の底堅さを見極め 22日の東京市場は、利食い先行後は底堅い相場展開が意識される。
21日の米国市場は、NYダウ、ナスダックともに下落。
もっとも、ボーイングやゼネラル・モーターズの好決算やサンディスクのウエスタン・デジタルによる買収報道、フェラーリが公開価格に対して一時17%高まで上昇するなど、地合いは悪くないとみられる。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の18435円であり、まずはこれにさや寄せする格好になろう。
21日の日経平均は300円超の上昇でこれまでのもち合いレンジ(18000-18400円)を上放れており、利益確定の売りは想定内であろう。
一方で、これまでのレンジ上限での底堅さが意識されてくるようだと、売り方の買戻しを誘いやすくなり、リバウンド基調が強まる可能性はありそうだ。
先物市場では、もち合いレンジ突破の一因とされるフィリップ証券の買いが話題となっている。
先物主導で思惑的な流れも強まりやすく、指数インパクトの大きい値がさ株などを睨みながらの展開になりそうである。
また、決算発表が本格化しているが、日本電産 (T:6594)はADR(米国預託証券)で3%超の下落となっている。
結果的に前日のリバウンド部分を帳消しにする可能性があるが、25日線辺りでの踏ん張りがみられるようだと、アク抜け感が台頭しやすい。
新日鉄住金 (T:5401)のような切り返しをみせられれば、市場のセンチメントは大きく改善するだろう。
その他、中国人民銀は、大手国有銀行など11行を対象に計1055億元(約2兆円)の資金供給を実施した。
7-9月期のGDP成長率が6年半ぶりに7%を下回るなか、景気の下支えに向けて「銀行システムの流動性を合理的かつ十分に保つため」としている。
21日の上海指数は3%超の下落となったが、切り返しをみせてくるかが注目される。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き440万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1790万株、買い1350万株、差し引き440万株の売り越しとの観測。
なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
10月15日(木):710万株の売り越し 10月16日(金):110万株の買い越し 10月19日(月):110万株の売り越し 10月20日(火):340万株の売り越し 10月21日(水):240万株の買い越し ■前場の注目材料 ・ウエスタンデジタル、サンディスクを買収へ ・ボーイング、通期予想引き上げ ・訪日外国人の7-9月消費額、初の1兆円超え ・グリーンペプタイド {{|0:}}が東証マザーズに新規上場 ☆前場のイベントスケジュール ・08:50 先週分対外対内証券売買 <海外> ・特になし <SY>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます