12日の日経平均は反発。
177.66円高の15928.79円(出来高概算21億3000万株)で取引を終えた。
原油高が材料視されるものの、米国株安や1ドル107円台の円高が嫌気され、売り先行で始まった。
しかし、寄り付き直後に15700円を下回る場面もみられたが、その後は早い段階で上昇に転じている。
資源関連や景気敏感セクターを中心に自律反発の動きが強まると、為替市場では円相場が1ドル108円台を回復。
円高一服が好感され、日経平均の上げ幅は一時200円を超える場面もみられている。
16000円接近では上値の重さが意識されたが、日経平均は3ケタの上昇で本日の取引を終えている。
15500円処での下値の堅さが意識される一方で、日米欧などの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、為替相場や原油相場の落ち着き等が意識される。
そのため、これまでのショートポジションなどはいったんクローズする動きに向かわせやすいだろう。
とはいえ、ニューポジションで上値を買い上がる需給状況にはなく、16000円処での戻り待ちの売り圧力といった需給には警戒しておく必要はある。
177.66円高の15928.79円(出来高概算21億3000万株)で取引を終えた。
原油高が材料視されるものの、米国株安や1ドル107円台の円高が嫌気され、売り先行で始まった。
しかし、寄り付き直後に15700円を下回る場面もみられたが、その後は早い段階で上昇に転じている。
資源関連や景気敏感セクターを中心に自律反発の動きが強まると、為替市場では円相場が1ドル108円台を回復。
円高一服が好感され、日経平均の上げ幅は一時200円を超える場面もみられている。
16000円接近では上値の重さが意識されたが、日経平均は3ケタの上昇で本日の取引を終えている。
15500円処での下値の堅さが意識される一方で、日米欧などの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、為替相場や原油相場の落ち着き等が意識される。
そのため、これまでのショートポジションなどはいったんクローズする動きに向かわせやすいだろう。
とはいえ、ニューポジションで上値を買い上がる需給状況にはなく、16000円処での戻り待ちの売り圧力といった需給には警戒しておく必要はある。