7日の東京外為市場午前のドル・円は124円前半で推移している。 米連邦準備制度理事会（FRB）議長の議会証言など重要イベントをこなし、様子見ムードが広がっている。
今週はこれまで、日本銀行の金融政策決定会合やイエレンFRB議長の議会証言、欧州中央銀行（ECB）理事会など重要イベントをこなしたことで、様子見ムードが広がっている。
市場では、イエレンFRB議長の議会証言で年内利上げの可能性が強まっていることから、ドルは引き続き底堅いとみている。
ただ、市場が想定しているレンジ上限に上昇しているため、「一段の上値は考えにくい」とある市場関係者は話している。
東京市場のドル・円は、124円15銭で寄り付いた後、国内勢とみられる買いが入り、124円23銭に上昇した。
ユーロ・ドルは、1.0873ドルから1.0898ドルのレンジ内で、ユーロ・円は134円97銭から135円25銭のレンジ内で推移している。