■NY株式:ダウは122.10ドル高、バイオ銘柄に買い戻し広がる
NYダウ ナスダック
終値 :16912.29 終値 :4791.15
前日比:+122.10 前日比:+42.79
始値 :16805.42 始値 :4775.05
高値 :16963.30 高値 :4791.15
安値 :16765.00 安値 :4728.71
7日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は122.10ドル高の16912.29、ナスダックは42.79ポイント高の4791.15で取引を終了した。
商品価格の上昇や欧州・アジア株が軒並み全面高となったことで、買いが先行。
午後になって原油価格が反落したことが上値を抑えたものの、昨日売られたヘルスケア・バイオセクターに買い戻しが広がり、堅調推移となった。
欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に動くとの思惑も相場を下支えした。
セクター別では、自動車・自動車部品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で消費者・サービスや公益事業が下落した。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)は、決算内容が嫌気され大幅下落となった。
グラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)は弱気な16年度の業績見通しを受け、軟調推移。
一方で、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は著名投資家サウジアラビアのアルワリード王子が持ち株比率を5%超まで引き上げたことが好感され、上昇。
ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)はシティグループによる買い推奨を受け、堅調推移となった。
バーナンキ前FRB議長は米景気拡大が順調であるとしたものの、海外動向が米国の経済成長に及ぼす影響の見極めには数カ月を要することが利上げ判断を難しくしているとの見方を示した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は120円01銭、原油価格の反落を嫌いリスク警戒感が再燃 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から119円75銭まで下落し120円01銭で引けた。
資源価格の上昇を受けてリスク警戒感が後退し、一時ドルが強含んだ。
その後、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内全体の在庫が予想以上に増加したことを背景に、原油価格が反落したことを嫌気しリスク回避の動きが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1273ドルから1.1212ドルへ下落し、1.1237ドルで引けた。
低調なドイツの経済指標、良好な英国の経済指標を受けたユーロ・ポンド絡みの売りが優勢となった。
ユーロ・円は、135円38銭から134円62銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5284ドルから1.5340ドルへ上昇。
良好な英国の8月鉱工業・製造業生産を好感したポンド買いが継続した。
ドル・スイスは、0.9652フランから0.9740フランまで上昇した。
■NY原油:反落で47.81ドル、米国の在庫増加を受けて売りに急転換 NY原油は反落(NYMEX原油11月限終値:47.81↓0.72)。
49.68ドルから47.75ドルまで下落した。
前日の通常取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計で、国内の原油在庫が予想外の減少だったことから、原油の買いが先行した。
しかし、その後発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫やガソリンが予想以上に増加し、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫も増加に転換。
また、国内の生産量(日量)が前週から増加し、製油所稼働率が引き続き低下したことから、売りが急速に強まった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.74ドル +0.05ドル(++0.32%) モルガン・スタンレー(MS) 32.94ドル +0.58ドル(++1.79%) ゴールドマン・サックス(GS)182.09ドル +1.77ドル(++0.98%) インテル(INTC) 32.31ドル +0.57ドル(++1.80%) アップル(AAPL) 110.78ドル -0.53ドル(+-0.48%) グーグル(GOOG) 642.36ドル -3.08ドル(+-0.48%) フェイスブック(FB) 92.40ドル -0.40ドル(+-0.43%) キャタピラー(CAT) 70.38ドル -0.44ドル(+-0.62%) アルコア(AA) 10.93ドル -0.05ドル(+-0.46%) ウォルマート(WMT) 66.34ドル +0.66ドル(++1.00%) スプリント(S) 4.58ドル +0.15ドル(++3.39%)
ダウ平均は122.10ドル高の16912.29、ナスダックは42.79ポイント高の4791.15で取引を終了した。
商品価格の上昇や欧州・アジア株が軒並み全面高となったことで、買いが先行。
午後になって原油価格が反落したことが上値を抑えたものの、昨日売られたヘルスケア・バイオセクターに買い戻しが広がり、堅調推移となった。
欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に動くとの思惑も相場を下支えした。
セクター別では、自動車・自動車部品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で消費者・サービスや公益事業が下落した。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)は、決算内容が嫌気され大幅下落となった。
グラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)は弱気な16年度の業績見通しを受け、軟調推移。
一方で、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は著名投資家サウジアラビアのアルワリード王子が持ち株比率を5%超まで引き上げたことが好感され、上昇。
ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)はシティグループによる買い推奨を受け、堅調推移となった。
バーナンキ前FRB議長は米景気拡大が順調であるとしたものの、海外動向が米国の経済成長に及ぼす影響の見極めには数カ月を要することが利上げ判断を難しくしているとの見方を示した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は120円01銭、原油価格の反落を嫌いリスク警戒感が再燃 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から119円75銭まで下落し120円01銭で引けた。
資源価格の上昇を受けてリスク警戒感が後退し、一時ドルが強含んだ。
その後、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内全体の在庫が予想以上に増加したことを背景に、原油価格が反落したことを嫌気しリスク回避の動きが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1273ドルから1.1212ドルへ下落し、1.1237ドルで引けた。
低調なドイツの経済指標、良好な英国の経済指標を受けたユーロ・ポンド絡みの売りが優勢となった。
ユーロ・円は、135円38銭から134円62銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5284ドルから1.5340ドルへ上昇。
良好な英国の8月鉱工業・製造業生産を好感したポンド買いが継続した。
ドル・スイスは、0.9652フランから0.9740フランまで上昇した。
■NY原油:反落で47.81ドル、米国の在庫増加を受けて売りに急転換 NY原油は反落(NYMEX原油11月限終値:47.81↓0.72)。
49.68ドルから47.75ドルまで下落した。
前日の通常取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計で、国内の原油在庫が予想外の減少だったことから、原油の買いが先行した。
しかし、その後発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫やガソリンが予想以上に増加し、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫も増加に転換。
また、国内の生産量(日量)が前週から増加し、製油所稼働率が引き続き低下したことから、売りが急速に強まった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.74ドル +0.05ドル(++0.32%) モルガン・スタンレー(MS) 32.94ドル +0.58ドル(++1.79%) ゴールドマン・サックス(GS)182.09ドル +1.77ドル(++0.98%) インテル(INTC) 32.31ドル +0.57ドル(++1.80%) アップル(AAPL) 110.78ドル -0.53ドル(+-0.48%) グーグル(GOOG) 642.36ドル -3.08ドル(+-0.48%) フェイスブック(FB) 92.40ドル -0.40ドル(+-0.43%) キャタピラー(CAT) 70.38ドル -0.44ドル(+-0.62%) アルコア(AA) 10.93ドル -0.05ドル(+-0.46%) ウォルマート(WMT) 66.34ドル +0.66ドル(++1.00%) スプリント(S) 4.58ドル +0.15ドル(++3.39%)