一般NISAとは、2014年1月にスタートした少額投資非課税制度だ。株式や投資信託といった金融商品から発生した利益には、通常約20%の税金がかかる。しかし、一般NISAでは非課税で運用できるため、効率的に資産を増やせる。
ただし、一般NISAにはデメリットもあるので、特徴を理解したうえで利用することが大切だ。今回は、一般NISAの仕組みや運用シミュレーション、注意点について解説する。
口座開設の条件
一般NISAの投資対象商品
年間120万円まで非課税で運用できる(最長5年間)
通常(特定口座など) | ||
50万円 | ||
10万1575円 | ||
39万8425万円 |
「ロールオーバー」で非課税期間の延長が可能
一般NISAの口座開設について
金融商品の購入・売却手順
国内株式を購入して5年後に売却するケース
毎月10万円(年120万円)を積み立てるケース
投資元本 | 評価額 | ||
600万円 | 614万9905円 | ||
600万円 | 646万4671円 | ||
600万円 | 680万608円 |