【小幅高となる】17200-17600円のレンジを想定=村瀬 智一
27日のNY市場はまちまち。
アップルの決算が予想を下回ったことが嫌気されて売りが先行。
その後は連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて手控えムードに。
FOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれたほか、声明文では6月の利上げについては明言を避けた。
発表後は追加利上げ観測の後退を受け、緩やかに上昇。
ダウ平均は51.23ドル高の18041.55、ナスダックは25.14ポイント安の4863.14。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の17495円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行しよう。
FOMCは予想通りだったほか、原油先物相場が強い動きをみせている。
日銀会合の結果待ちから方向感が掴みづらいだろうが、足元で調整が続いていたため、結果に対する失望も織り込んでいるだろう。
ファナック (T:6954)が重しになるだろうが、大型連休前で買い戻しも入りやすいところ。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が継続。
一目均衡表では雲を上放れている形状は変わらず。
価格帯別売買動向では商いの積み上がっている16900-17100円レベルの上限が支持線として意識されているため、先週の大幅上昇に対する過熱を冷ます調整の範囲内。
ただし、上値を切り下げる形となっており、支持線を下放れてくる形状が警戒されやすいところ。
MACDは陽転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきているため、やや目先的な調整が続く可能性。
17200-17600円のレンジを想定する。
アップルの決算が予想を下回ったことが嫌気されて売りが先行。
その後は連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて手控えムードに。
FOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれたほか、声明文では6月の利上げについては明言を避けた。
発表後は追加利上げ観測の後退を受け、緩やかに上昇。
ダウ平均は51.23ドル高の18041.55、ナスダックは25.14ポイント安の4863.14。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の17495円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行しよう。
FOMCは予想通りだったほか、原油先物相場が強い動きをみせている。
日銀会合の結果待ちから方向感が掴みづらいだろうが、足元で調整が続いていたため、結果に対する失望も織り込んでいるだろう。
ファナック (T:6954)が重しになるだろうが、大型連休前で買い戻しも入りやすいところ。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が継続。
一目均衡表では雲を上放れている形状は変わらず。
価格帯別売買動向では商いの積み上がっている16900-17100円レベルの上限が支持線として意識されているため、先週の大幅上昇に対する過熱を冷ます調整の範囲内。
ただし、上値を切り下げる形となっており、支持線を下放れてくる形状が警戒されやすいところ。
MACDは陽転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきているため、やや目先的な調整が続く可能性。
17200-17600円のレンジを想定する。