■NY株式:ダウは27ドル高、中国の追加緩和期待も原油安が重し
NYダウ ナスダック
終値 :16016.02 終値 :4476.95
前日比:+27.94 前日比:-11.47
始値 :16009.45 始値 :4548.05
高値 :16171.96 高値 :4550.57
安値 :15900.25 安値 :4430.77
19日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は27.94ドル高の16016.02、ナスダックは11.47ポイント安の4476.95で取引を終了した。
中国で10-12月期国内総生産(GDP)が25年ぶりの低成長となったものの、概ね予想に一致した。
同国での追加緩和策への期待も高まり、アジア・欧州株が全面高となった流れを受け、買いが先行。
NY原油先物相場が一時3%安となったことで下落する場面もあったが、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。
セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や公益事業が上昇する一方でエネルギーや素材が下落した。
原油相場の下落を受けて、エクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
宝飾品のティファニー(TIF)はホリデーシーズンの販売不振が明らかとなり、通期の利益見通しを引き下げ、下落。
短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は一部地域でアクセス障害が発生し、売られた。
一方で、投資銀行のモルガン・スタンレー(MS)は決算内容が好感され、上昇。
動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)はマーケット終了後に10-12月期決算を発表、売上高は予想をやや下回り、一株利益は上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は117円63銭、英早期利上げ観測が後退、BOE総裁発言でポンド急落 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円94銭から117円31銭へ下落し117円63銭で引けた。
中国の景気刺激策への期待を受けてリスク選好の円売りが再燃したのち、原油価格の下落に警戒したリスク回避の円買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.0860ドルから1.0939ドルへ上昇し、1.0907ドルで引けた。
英国中銀による早期利上げ観測の後退でユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となった。
ユーロ・円は、128円02銭から128円56銭のレンジで上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4227ドルから1.4130ドルへ下落。
カーニー英中央銀行総裁の発言「今はまだ利上げの時期ではない」を受けて早期利上げ観測が後退しポンド売りが加速した。
ドル・スイスは、1.0056フランから1.0002フランへ下落した。
■NY原油:続落で28.46ドル、イラン制裁解除やIEA見通しで一段安 NY原油は続落(NYMEX原油2月限終値:28.46↓0.96)。
29.53ドルから28.23ドルまで下落した。
米国、欧州、国連安保理によるイランへの経済制裁の解除が決まり、今後イランの原油増産で世界的な供給過剰感が一段と強まるとの懸念が、引き続き売り圧力になった。
また、国際エネルギー機関(IEA)が19日に発表した1月月報で、「平年よりも高い気温や供給増加で、世界の石油市場は少なくとも2016年末までは供給過剰の状態が続く」と指摘。
原油売りの勢いが加速したとみられる。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.24ドル -0.195ドル(-1.35%) モルガン・スタンレー(MS) 26.27ドル +0.320ドル(+1.23%) ゴールドマン・サックス(GS)156.63ドル +0.985ドル(+0.63%) インテル(INTC) 29.80ドル +0.040ドル(+0.13%) アップル(AAPL) 96.66ドル -0.470ドル(-0.48%) アルファベット(GOOG) 719.08ドル +8.590ドル(+1.21%) フェイスブック(FB) 95.26ドル +0.290ドル(+0.31%) キャタピラー(CAT) 59.03ドル -0.840ドル(-1.40%) アルコア(AA) 6.74ドル -0.160ドル(-2.32%) ウォルマート(WMT) 62.56ドル +0.630ドル(+1.02%) スプリント(S) 2.63ドル -0.245ドル(-8.52%)
ダウ平均は27.94ドル高の16016.02、ナスダックは11.47ポイント安の4476.95で取引を終了した。
中国で10-12月期国内総生産(GDP)が25年ぶりの低成長となったものの、概ね予想に一致した。
同国での追加緩和策への期待も高まり、アジア・欧州株が全面高となった流れを受け、買いが先行。
NY原油先物相場が一時3%安となったことで下落する場面もあったが、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。
セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や公益事業が上昇する一方でエネルギーや素材が下落した。
原油相場の下落を受けて、エクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
宝飾品のティファニー(TIF)はホリデーシーズンの販売不振が明らかとなり、通期の利益見通しを引き下げ、下落。
短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は一部地域でアクセス障害が発生し、売られた。
一方で、投資銀行のモルガン・スタンレー(MS)は決算内容が好感され、上昇。
動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)はマーケット終了後に10-12月期決算を発表、売上高は予想をやや下回り、一株利益は上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は117円63銭、英早期利上げ観測が後退、BOE総裁発言でポンド急落 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円94銭から117円31銭へ下落し117円63銭で引けた。
中国の景気刺激策への期待を受けてリスク選好の円売りが再燃したのち、原油価格の下落に警戒したリスク回避の円買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.0860ドルから1.0939ドルへ上昇し、1.0907ドルで引けた。
英国中銀による早期利上げ観測の後退でユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となった。
ユーロ・円は、128円02銭から128円56銭のレンジで上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4227ドルから1.4130ドルへ下落。
カーニー英中央銀行総裁の発言「今はまだ利上げの時期ではない」を受けて早期利上げ観測が後退しポンド売りが加速した。
ドル・スイスは、1.0056フランから1.0002フランへ下落した。
■NY原油:続落で28.46ドル、イラン制裁解除やIEA見通しで一段安 NY原油は続落(NYMEX原油2月限終値:28.46↓0.96)。
29.53ドルから28.23ドルまで下落した。
米国、欧州、国連安保理によるイランへの経済制裁の解除が決まり、今後イランの原油増産で世界的な供給過剰感が一段と強まるとの懸念が、引き続き売り圧力になった。
また、国際エネルギー機関(IEA)が19日に発表した1月月報で、「平年よりも高い気温や供給増加で、世界の石油市場は少なくとも2016年末までは供給過剰の状態が続く」と指摘。
原油売りの勢いが加速したとみられる。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.24ドル -0.195ドル(-1.35%) モルガン・スタンレー(MS) 26.27ドル +0.320ドル(+1.23%) ゴールドマン・サックス(GS)156.63ドル +0.985ドル(+0.63%) インテル(INTC) 29.80ドル +0.040ドル(+0.13%) アップル(AAPL) 96.66ドル -0.470ドル(-0.48%) アルファベット(GOOG) 719.08ドル +8.590ドル(+1.21%) フェイスブック(FB) 95.26ドル +0.290ドル(+0.31%) キャタピラー(CAT) 59.03ドル -0.840ドル(-1.40%) アルコア(AA) 6.74ドル -0.160ドル(-2.32%) ウォルマート(WMT) 62.56ドル +0.630ドル(+1.02%) スプリント(S) 2.63ドル -0.245ドル(-8.52%)