7日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうである。
6日の米国市場は上昇し、NYダウは3ケタの上昇となった。
原油相場の上昇を受けて買いが先行。
その後、イエレンFRB議長の講演では利上げへの前向きな姿勢は維持したものの、世界経済への不透明感から明確な利上げ時期については言及を避けた。
これを受けて講演後に上げ幅を拡大する展開となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の16655円だった。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行で始まろう。
ただ、その後は5日線や25日線レベルでの攻防となりそうである。
イエレンFRB議長講演では7月利上げ説も後退する格好となり、円相場は円高に振れやすい需給状況になりそうである。
また、欧州連合(EU)からの残留・離脱を問う英国の国民投票が23日に迫る。
今年最大のリスク要因とみられており、リスク回避の流れが続きそうである。
なお、インターネットによる2つの世論調査の結果が公表され、いずれも「離脱」が「残留」を僅かに上回ったと報じられている。
週末には先物オプションSQも控えていることもあり、方向感が掴みづらいだろう。
日経平均は一目均衡表の雲の中での推移となっているが、雲は16428-16738円の水準に位置しており、この雲の中での推移になりそうだ。
6日の米国市場は上昇し、NYダウは3ケタの上昇となった。
原油相場の上昇を受けて買いが先行。
その後、イエレンFRB議長の講演では利上げへの前向きな姿勢は維持したものの、世界経済への不透明感から明確な利上げ時期については言及を避けた。
これを受けて講演後に上げ幅を拡大する展開となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の16655円だった。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行で始まろう。
ただ、その後は5日線や25日線レベルでの攻防となりそうである。
イエレンFRB議長講演では7月利上げ説も後退する格好となり、円相場は円高に振れやすい需給状況になりそうである。
また、欧州連合(EU)からの残留・離脱を問う英国の国民投票が23日に迫る。
今年最大のリスク要因とみられており、リスク回避の流れが続きそうである。
なお、インターネットによる2つの世論調査の結果が公表され、いずれも「離脱」が「残留」を僅かに上回ったと報じられている。
週末には先物オプションSQも控えていることもあり、方向感が掴みづらいだろう。
日経平均は一目均衡表の雲の中での推移となっているが、雲は16428-16738円の水準に位置しており、この雲の中での推移になりそうだ。