こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
三菱重工業 (T:7011)の目標株価変更のレポートが出ていますので紹介しますね。
SMBC日興証券では同社の業績について『営業利益予想を17/3期は旧3,159億円→新3,108億円、18/3期を旧3,555億円→新3,490億円に減額修正』しています。
その要因としては
(1)民間航空機事業におけるボンバルディア向けの収益性低下
(2)コンベンショナル事業の売上高前提の下方修正(18/3期へのずれ)
(3)化学プラント事業における追加費用等
があげられています。
一方でターボチャージャー事業は好調で、エンジニアリング事業の売上も18/3期以降に大きく成長するものと予想。
『18/3期の営業増益率は相対的に高いことに加え、17/3期に発生した三菱自動車関連の損失解消を予想していることから、当期純利益も大きく回復』すると分析しています。
さらに『17/3期1Q決算においては利益の出方が低く見えるものの、売上進捗率が低いことが主な要因であり、今期中に解消されるとみる』として、目標株価を560円→580円へ引き上げ、投資評価は「1」を継続するとします。
詳しくは8/25の「Opening Bell」を見てみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜