米ゼネラル・エレクトリック(GE)が売却予定の家電部門について、中国家電大手の海爾集団(ハイアール)が入札に参加する意向のようだ。
ハイアールのほかにも、複数企業が買収に関心を示しているという。
買収価格は33億米ドル(約4000億円)を上回る見込み。
外電が19日、消息筋情報として伝えた。
GEは先ごろの経営方針説明会で、家電部門の売却を2016年前半に完了させると考えを表明している。
当初は同業のエレクトロラックスに売却することで合意していたが、米独占禁止当局の承認を得られなかった。
GEはエレクトロラックスに対し、33億米ドルでの売却を予定していたという。
山東省に拠点を置くハイアールは、民営の家電メーカー大手。
冷蔵庫や洗濯機など、白物家電に強みを持ち、そのシェアは世界最大を誇る。
2012年には、三洋電機の白物家電事業を買収した。
傘下には、青島海爾(600690/SH)や海爾電器集団(1169/HK)などの上場企業を擁する。
【亜州IR】
ハイアールのほかにも、複数企業が買収に関心を示しているという。
買収価格は33億米ドル(約4000億円)を上回る見込み。
外電が19日、消息筋情報として伝えた。
GEは先ごろの経営方針説明会で、家電部門の売却を2016年前半に完了させると考えを表明している。
当初は同業のエレクトロラックスに売却することで合意していたが、米独占禁止当局の承認を得られなかった。
GEはエレクトロラックスに対し、33億米ドルでの売却を予定していたという。
山東省に拠点を置くハイアールは、民営の家電メーカー大手。
冷蔵庫や洗濯機など、白物家電に強みを持ち、そのシェアは世界最大を誇る。
2012年には、三洋電機の白物家電事業を買収した。
傘下には、青島海爾(600690/SH)や海爾電器集団(1169/HK)などの上場企業を擁する。
【亜州IR】