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個別銘柄戦略:全般様子見の中で決算受けた個別物色が中心に

発行済 2016-04-26 09:08
更新済 2016-04-26 09:33
個別銘柄戦略:全般様子見の中で決算受けた個別物色が中心に
金融政策決定会合に向けた期待感は高いものの、前日の状況からは過度な上値追いの動きにも期待は高めにくい。
緩和策の内容を見極めるまでは様子見ムードが継続する公算。
こうしたなかで決算発表が本格化しつつあり、決算を受けての個別物色の動きが中心となろう。
前日の決算では、JSRや日立化成が市場想定を上回る業績見通しで、増益予想となっている。
ここまでの主要企業の状況からは、ポジティブなインパクトにつながる可能性もあろう。
一方、日立国際にはネガティブなインパクトが強いだろう。
注目された日本電産、ADRはやや軟化していたが、アナリスト評価などは相対的に高い。
午前中には決算説明会も予定されており、期待感が高まっていく可能性はあろう。
サウジアラムコの上場報道は、目先の需給懸念低下や原油市況の持ち直し期待へとつながる公算も。

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