雇用統計の上振れを背景とした為替の円安を好感して、本日も買い先行の展開が予想される。
寄り付き前に発表された1-3月期GDPの改定値も想定以上に上方修正、買い先行後も堅調な動きが継続しそうだ。
GDP上振れを受けて民間設備投資関連に注目が集まる可能性。
ほか、銀行株などにも上振れをポジティブ視する流れが強まる余地。
金融株の上昇は市場マインドを一段と好転させそうだ。
為替の円安を受けてインバウンド関連にもあらためて期待感が高まろう。
ほか、来年の伊勢志摩サミット開催を受けて、関連銘柄を幅広く物色する動きなども強まっていこう。
一部でセクター判断「強気」確認とされている建設業界などにも関心へ。