21日の東京外為市場午前のドル・円は124円前半で推移している。 日経平均の上昇が限定的だったことから伸び悩んだ。
東京市場のドル・円は、124円27銭で寄り付いた後、日経平均が底堅い値動きだったことを受け、国内勢とみられる買いが入った。
ただ、日経平均は上値が重く、上昇も限定的だったことから、ドル・円もポジション調整の買いにとどまり、ドル・円も124円39銭に上昇した後はもみあっている。
ユーロ・ドルは、1.0819ドルから1.0834ドルのレンジ内で、ユーロ・円は134円58銭から134円74銭のレンジ内で推移している。
【要人発言】 ・豪準備銀行の議事録（7月開催分） 「豪ドルの一段の下落は可能性が高く、必要のようである」 ・麻生財務相 「（新国立競技場の建設について）コストは下げなければ意味がない ・日銀金融政策議事要旨 「質的・量的緩和の減額開始は市場に影響を及ぼす」（1委員、6月18−19日開催）