[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22883.64;+35.42TOPIX;1740.73;+1.13
[後場の投資戦略]
本日は大引けでTOPIXやJPX400のパッシブ連動資金のリバランス需給が発生する。
特に年1回であるJPX400の定期見直しに対する注目度は高く、足元の東証1部では、売買代金が2兆円割れの低水準の商いとなる場面が目立っていることもあり、指数リバランスの反応は大きくなりやすい点には留意しておきたい。
引き続き米国とカナダによるNAFTA再交渉への模様眺めムードが強まっているほか、トランプ米大統領による北朝鮮との非核化交渉関連への声明のなかで、「米国と中国政府との貿易紛争のため、北朝鮮は中国から巨大な圧力を受けている」として中国政府を非難する姿勢をみせたことも手がけにくくさせる一因になっている。
23000円を前に日経平均の上値が次第に重くなるなか、個人投資家による短期資金は、自動運転や格安スマホ、直近IPO銘柄などの直近で話題性があり、関心が向かっている中小型のテーマ株へと向かう可能性もある。
(雲宮 祥士)
日経平均;22883.64;+35.42TOPIX;1740.73;+1.13
[後場の投資戦略]
本日は大引けでTOPIXやJPX400のパッシブ連動資金のリバランス需給が発生する。
特に年1回であるJPX400の定期見直しに対する注目度は高く、足元の東証1部では、売買代金が2兆円割れの低水準の商いとなる場面が目立っていることもあり、指数リバランスの反応は大きくなりやすい点には留意しておきたい。
引き続き米国とカナダによるNAFTA再交渉への模様眺めムードが強まっているほか、トランプ米大統領による北朝鮮との非核化交渉関連への声明のなかで、「米国と中国政府との貿易紛争のため、北朝鮮は中国から巨大な圧力を受けている」として中国政府を非難する姿勢をみせたことも手がけにくくさせる一因になっている。
23000円を前に日経平均の上値が次第に重くなるなか、個人投資家による短期資金は、自動運転や格安スマホ、直近IPO銘柄などの直近で話題性があり、関心が向かっている中小型のテーマ株へと向かう可能性もある。
(雲宮 祥士)