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東京株式市場・寄り付き=反落、過熱感などで売り優勢も底堅い

発行済 2011-07-07 09:44
GC
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(前営業日比)

日経平均<.N225> 10047.15 -35.33

同9月限<0#2JNIU1:> 10040 -40

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 [東京 7日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米

国株は小幅高となったものの、日本株の短期的な過熱感や前日後場に上昇した反動から東

京市場では売り優勢。電力株をはじめ金融株や自動車株などが軟調となっている。一方、

アジア勢のバスケット買いや国内年金とみられる実需買いが観測され、底堅い地合いは継

続。日経平均は1万円台での値固めが想定されている。

 内閣府が発表した5月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を

除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比3.0%増の7334億円となった。2カ

月ぶりの増加。ロイターの事前予測調査では3.0%増と予想されていたが、これと同じ

結果となり、市場への影響は限定されている。

 (ロイターニュース 杉山容俊)

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