上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 2800.2(概算値)
寄り付き 2789.454 8.320安
前営業日終値 2797.774 3.507高 1024.3億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 22525.47 200.96安 254.3億香港ドル
寄り付き 22598.62 127.81安
前営業日終値 22726.43 196.25高 638.2億香港ドル
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[香港 11日 ロイター] 11日の香港株式市場は反落して前引けた。米国と中国
の経済指標が失望を誘う内容となったことが背景。ハンセン指数は3週連続で上昇してお
り、利食い売りに押される展開だった。
ただ、上海株がほぼ変わらずとなったほか、ディフェンシブ銘柄に買いが入ったこと
で、香港市場の下げ幅は限られた。
ハンセン指数<.HSI>前場終値は200.96ポイント(0.9%)安の
2万2525.47。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は1.3%安。
香港市場の前場の売買代金は254億香港ドル(32億米ドル)にとどまり、年初来で
最低だった。
中国株式市場の上海総合指数<.SSEC>概算値は0.1%高の2800.2。中国が向こ
う5年間にわたって航空業界に1兆5000億元(2320億ドル)超を投資するとの報
道を受け、中国国際航空(エア・チャイナ)<601111.SS>が上げを主導した。
水資源関連株も買われた。胡錦濤国家主席が週末にかけて開かれた会議で、中国のイン
フラに関する優先課題の要として水利改革を挙げたことが好感された。
安徽水利開発<600502.SS>は5.1%高、三峡ダム工事を請け負ったエンジニアリング
企業の中国葛洲堰集団<600068.SS>は3.1%高で前場を終了した。