(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10520.10(+53.66)
前営業日終値 10466.44(+1.51)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2285.69(+16.05)
前営業日終値 2269.64(+16.97)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1126.48(+5.89)
前営業日終値 1120.59(+2.57)
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[ニューヨーク 24日 ロイター] 米株式相場は休日前の短縮取引のなか続伸。最
新週の新規失業保険申請件数が減少したことや11月の輸送機器を除く耐久財受注が増加
したことを受けて景気回復に勢いがつき始めたとの見方が広がり、主要指数は年初来高値
で引けた。
ダウとS&P500は1年2カ月ぶり、ナスダックは1年3カ月ぶり高値で引けた。
ダウ工業株30種<.DJI>は53.66ドル(0.51%)高の1万0520.10ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は16.05ポイント(0.71%)高の2285.69。
S&P総合500種<.SPX>は5.89ポイント(0.53%)高の1126.48。
クリスマスを控え薄商いとなるなか、終値での上昇は5営業日連続。25日は休場とな
る。
週足ではダウが1.9%、S&P500が2.2%、ナスダックが3.4%、それぞれ
値上がりした。
12月19日終了週の米新規失業保険週間申請件数は前週比2万8000件減の45万
2000件と、2008年9月初旬以来の低水準となった。
11月の米耐久財新規受注統計によると、輸送機器を除く耐久財新規受注は前月比
2.0%増となり、市場予想を上回った。
ウェッドブッシュ・モルガン(ロサンゼルス)のシニアトレーダー、マイケル・ジェー
ムズ氏は、指標が「一段の追い風となった」と述べた。
今年堅調だった株式は年末のお化粧買いで一段高となった。年初来で144.9%上昇
しているアップル
は209.35ドルをつけ上場来高値を更新した。タブレット型コンピューターを発表す
るとの期待感が高まっている。
S&P銘柄ではヘルスケア関連株のみが若干下落して引けた。医療保険大手シグナ N>は0.4%安。米上院は医療保険改革法案を可決したが、下院案と一本化する必要があ るため不透明感が高まった。 ドル安を背景に商品(コモディティー)価格が上昇したことを受けて資源株が買われた。 鉄鋼のニューコア 記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。 ※原文参照番号[nN24189621](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した 記事でも380日以内であれば[ID:nN24189621]ご覧になれます。なお、契約の内容によ っては、原文がご覧いただけない場合もあります)