(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4340.71(+91.50)
前営業日終値 4249.21(‐44.82)
--------------------------------------------------------------------------------
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 4905.44(+96.80)
前営業日終値 4808.64(‐76.45)
--------------------------------------------------------------------------------
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3217.00(+76.56)
前営業日終値 3140.44(‐53.24)
--------------------------------------------------------------------------------
<ロンドン株式市場> 大幅高。リセッション(景気後退)が終わりに近づいていると
の期待も広がるなか、原油価格の上昇を材料にエネルギー株などが買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は、今年3月につけた安値からは25.4%上昇、
年初からは2.1%下落した。
ETXキャピタルのシニア株式トレーダー、マーク・プリースト氏は「原油が値上がり
すると、需要が伸び経済も回復し始めるとの期待が投資家の間で広がるようだ」と述べた。
エネルギー株では、BP
鉱山株も高い。ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
4.5─6.3%高。
ベダンタ・リソーシズ
増の3億5000万ドルに拡大したことを好感した。
小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)
期の基調販売が予想ほど落ち込まなかったことや、アナリストが通期業績見通しを若干引
き上げたことが材料となった。
銀行株もおおむね堅調。バークレイズ
ャータード(スタンチャート)
一方、配当落ちでマン・グループ
<欧州株式市場> 反発。堅調な金属価格を背景に鉱山株が買われたほか、銀行株が上
昇した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は15.49ポイント(1.82%)
高の865.66。期末となった前日の取引では1.1%下落していた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は48.04ポイント(2.0%)高の
2449.73。
銅価格が3%、アルミ価格が2%、ニッケル価格が6%それぞれ上昇したことを受け鉱
山株が堅調となった。インドに注力するベダンタ
模を40%拡大し3億5000万ドルにすると発表した。
米原油先物
上昇も目立った。レプソル
などが値上がりした。
銀行株にも買いが入った。ドイツ与党議員が不良資産買い取り機関(バッドバンク)の
設立法案を承認したことを背景にコメルツ銀行
バ
小売り大手カルフール
億ユーロのコスト削減を目指す計画を明らかにした。
[東京 2日 ロイター]