【大幅安となる】16700-17000円のレンジを想定=村瀬 智一
4日のNY市場はまちまち。
原油先物相場の動向を睨みながらの相場展開となる中、主要企業の冴えない決算が嫌気されたほか、12月製造業受注指数が予想を下振れたことが嫌気され、NYダウは一時16300ドルを下回る場面もみられた。
ただし、その後は明日の雇用統計を控えて前日終値を挟んでのもみ合いが続く中、引けにかけては上昇に転じている。
ダウ平均は79.92ドル高の16416.58、ナスダックは5.32ポイント高の4509.56。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の16815円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から17000円を割り込み、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。
一目均衡表では転換線を下回っており、遅行スパンも実線の下げに沿った形での下げになりつつあり、シグナルは悪化傾向。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移であり、目先的には-1σが位置する16750円辺りを試す可能性がある。
MACDは下向きに転じており、シグナルとの乖離が縮小している。
両ラインともにマイナス圏での推移であり、この水準で陰転してしまうと、調整トレンドがより強まりやすい。
また、パラボリックのSAR値は16720円辺りに位置しており、-1σを試しに行く局面では、陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。
16700-17000円のレンジを想定。
原油先物相場の動向を睨みながらの相場展開となる中、主要企業の冴えない決算が嫌気されたほか、12月製造業受注指数が予想を下振れたことが嫌気され、NYダウは一時16300ドルを下回る場面もみられた。
ただし、その後は明日の雇用統計を控えて前日終値を挟んでのもみ合いが続く中、引けにかけては上昇に転じている。
ダウ平均は79.92ドル高の16416.58、ナスダックは5.32ポイント高の4509.56。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の16815円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から17000円を割り込み、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。
一目均衡表では転換線を下回っており、遅行スパンも実線の下げに沿った形での下げになりつつあり、シグナルは悪化傾向。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移であり、目先的には-1σが位置する16750円辺りを試す可能性がある。
MACDは下向きに転じており、シグナルとの乖離が縮小している。
両ラインともにマイナス圏での推移であり、この水準で陰転してしまうと、調整トレンドがより強まりやすい。
また、パラボリックのSAR値は16720円辺りに位置しており、-1σを試しに行く局面では、陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。
16700-17000円のレンジを想定。