[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツの市場調査グループGfKが24日発表した2月の独消費者信頼感指数はマイナス33.9と、前月改定値のマイナス37.6から上昇した。エネルギー価格下落が寄与した。
上昇は4カ月連続。ロイターがまとめた市場予想(マイナス33.0)には届かなかった。
GfKの専門家ロルフ・ビュルクル氏は、指数は上昇したものの、2023年はドイツ経済にとって厳しい状況が続くと警告。個人消費が今年の経済全体の成長にプラスに寄与することはできないだろうと述べた。
調査期間は1月5日から16日。