2日の中国本土市場は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比29.47ポイント(0.90%)安の3243.84ポイントと反落した。
上海A株指数も下落し、30.94ポイント(0.90%)安の3396.71ポイントで取引を終えた。
外貨建てB株相場も値下がり。
上海B株指数は0.91ポイント(0.26%)安の348.50ポイント、深センB株指数は7.46ポイント(0.64%)安の1161.80ポイントで終了した。
高値警戒感が重し。
上海総合指数は約11カ月ぶりの高値水準で推移しているため、利食い売り圧力が意識される状況だ。
市場活性化の期待もやや薄らぐ。
週明け5日にスタートする深セン・香港株相互取引に関し、「当初は盛り上がらない」との見方をそれぞれの証券取引所幹部が述べたとされる。
深セン上場銘柄で構成される深セン総合指数は1.66%安、深セン創業板指数(ベンチャー企業株で構成)は1.76%安で取引を終えている。
業種別では、証券株がさえない。
最大手の中信証券(600030/SH)が2.6%下落した。
自動車株も下げが目立つ。
上海汽車集団(600104/SH)が2.5%安で引けた。
中国の自動車セクターを巡っては、モルガン・スタンレーは最新リポートで、2016年末で終了予定の小型車減税が仮に延長されたとしても、17年の新車販売の伸びは4%程度まで減速すると予想している。
不動産株も値下がり。
緑地控股(600606/SH)が3.6%安と急落した。
ITハイテク関連株や消費関連株、インフラ関連株、銀行株なども売られている。
一方、石油株の一角は続伸。
石油相場の上昇が引き続き手がかりになった。
中国石油天然気(601857/SH)が1.3%高と値を上げている。
石炭株の一角もしっかり。
【亜州IR】
主要指標の上海総合指数は、前日比29.47ポイント(0.90%)安の3243.84ポイントと反落した。
上海A株指数も下落し、30.94ポイント(0.90%)安の3396.71ポイントで取引を終えた。
外貨建てB株相場も値下がり。
上海B株指数は0.91ポイント(0.26%)安の348.50ポイント、深センB株指数は7.46ポイント(0.64%)安の1161.80ポイントで終了した。
高値警戒感が重し。
上海総合指数は約11カ月ぶりの高値水準で推移しているため、利食い売り圧力が意識される状況だ。
市場活性化の期待もやや薄らぐ。
週明け5日にスタートする深セン・香港株相互取引に関し、「当初は盛り上がらない」との見方をそれぞれの証券取引所幹部が述べたとされる。
深セン上場銘柄で構成される深セン総合指数は1.66%安、深セン創業板指数(ベンチャー企業株で構成)は1.76%安で取引を終えている。
業種別では、証券株がさえない。
最大手の中信証券(600030/SH)が2.6%下落した。
自動車株も下げが目立つ。
上海汽車集団(600104/SH)が2.5%安で引けた。
中国の自動車セクターを巡っては、モルガン・スタンレーは最新リポートで、2016年末で終了予定の小型車減税が仮に延長されたとしても、17年の新車販売の伸びは4%程度まで減速すると予想している。
不動産株も値下がり。
緑地控股(600606/SH)が3.6%安と急落した。
ITハイテク関連株や消費関連株、インフラ関連株、銀行株なども売られている。
一方、石油株の一角は続伸。
石油相場の上昇が引き続き手がかりになった。
中国石油天然気(601857/SH)が1.3%高と値を上げている。
石炭株の一角もしっかり。
【亜州IR】