[ローマ 9日 ロイター] - テニスのイタリア国際は9日、ローマで試合を行い、男子シングルス1回戦では、元世界ランク3位のスタン・バブリンカ(スイス)が15カ月ぶりの勝利を挙げた。
37歳のバブリンカは足の手術を2回受け、1年にわたりツアーを離脱。この日は第14シードのライリー・オペルカ(米国)相手に3─6、7─5、6─2の逆転勝利を収め、昨年の全豪オープン以来の勝ち星となった。
バブリンカは「素晴らしい試合、素晴らしいバトルだった。第2セット終盤からいい感覚でプレーできた。勝ててとてもうれしい」と話した。
手首のけがからの復活を目指す元全米オープン覇者ドミニク・ティエム(オーストリア)はファビオ・フォニーニ(イタリア)に4─6、6─7で敗れた。ティエムは今年のツアーでまだ勝利がない。