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スリー・ディー・マトリックス---核酸医薬の骨肉腫への臨床応用技術、国立がん研究センターとの共同特許取得

発行済 2016-04-28 12:16
更新済 2016-04-28 12:33
スリー・ディー・マトリックス---核酸医薬の骨肉腫への臨床応用技術、国立がん研究センターとの共同特許取得
スリー・ディー・マトリックス {{|0:}}は27日、国立がん研究センターと共同で出願していた新規核酸医薬技術(マイクロRNA阻害剤)について、骨肉腫の治療への応用に関する特許が米国で成立したと発表。
本特許は、体内に存在する核酸の一種であるマイクロRNAのうち、骨肉腫等の発生や悪性化にかかわる「がん幹細胞」と関連するmiR-133aを阻害する核酸の投与で骨肉腫等の治療をめざすもの。
同社は、2012年度から2014年度まで、国立がん研究センターとの共同採択による厚生労働科学研究費補助金事業のもと、miR-133a医薬の実用化に向けた研究を行っており、現在も骨肉腫の診断や、臨床応用に向けて研究開発を進めている。
核酸医薬の臨床応用においては、治療部位の細胞に医薬を有効に送達する方法や、体内に投与した後の安定性などが課題。
同社は、基盤技術である界面活性剤ペプチドを用いた乳がんの「がん幹細胞」に対する新規核酸医薬(TDM-812)に関して、国立がん研究センターで医師主導治験を実施中であり、本特許技術での骨肉腫治療の臨床応用においても、今後の大きなシナジーが期待される。
同社は2004年に設立されたバイオマテリアル(医療用材料)のベンチャー企業。
米マサチューセッツ工科大学において開発された「自己組織化ペプチド技術」を使って外科医療分野の止血材・粘膜隆起材、再生医療分野の歯槽骨再建材・創傷治癒材、その他ではDDS(ドラッグデリバリーシステム)などの医療機器及び医薬品の開発を国内外で進めている。

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