日本トリム (T:6788)は26日、中国における慢性期疾患治療病院運営事業に参画する事を決定したと発表した。
中国政府の方針を背景に、中国国内では民間病院の設立増加が見込まれており、欧米・台湾等を中心に外資系企業の参入も活発になると予想されている。
中国におけるヘルスケア市場は、2020年には130兆円へと拡大すると予想されている。
一方、日本の糖尿病治療及び人工透析技術は、世界最高レベルの治療成績を達成しているなど、中国においても日本の医療への関心は非常に高く、同社は日本の医療サービスを中国国内で展開する。
まず北京市に本年末頃を目途にフラッグシップ病院を開設する計画で5~7年以内に中国国内で10病院、売上高で約500億円規模に事業拡大していくことを目指す考え。
本事業については、「日本の医療の国際展開」を目的に設立された、一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)や内閣官房 健康・医療戦略室の支援を受けるとしている。
同時に今回の事業及びアジアでの関連事業展開を目的に、香港に特別目的会社「Han Kun International Holdings Limited(漢コン國際控股有限公司)(コンは王へんに昆)」を設立、第1回目の出資を完了しているとのこと。
今後、日中の投資家のコンソーシアムによる、シリーズ2、シリーズ3の増資により当初投資規模総額は約16億円となる見込みとしている。
同社は、さらにグループで取り組んでいる家庭用整水器事業の中国での拡大、電解水透析事業展開への波及効果も期待できるとしている。
中国政府の方針を背景に、中国国内では民間病院の設立増加が見込まれており、欧米・台湾等を中心に外資系企業の参入も活発になると予想されている。
中国におけるヘルスケア市場は、2020年には130兆円へと拡大すると予想されている。
一方、日本の糖尿病治療及び人工透析技術は、世界最高レベルの治療成績を達成しているなど、中国においても日本の医療への関心は非常に高く、同社は日本の医療サービスを中国国内で展開する。
まず北京市に本年末頃を目途にフラッグシップ病院を開設する計画で5~7年以内に中国国内で10病院、売上高で約500億円規模に事業拡大していくことを目指す考え。
本事業については、「日本の医療の国際展開」を目的に設立された、一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)や内閣官房 健康・医療戦略室の支援を受けるとしている。
同時に今回の事業及びアジアでの関連事業展開を目的に、香港に特別目的会社「Han Kun International Holdings Limited(漢コン國際控股有限公司)(コンは王へんに昆)」を設立、第1回目の出資を完了しているとのこと。
今後、日中の投資家のコンソーシアムによる、シリーズ2、シリーズ3の増資により当初投資規模総額は約16億円となる見込みとしている。
同社は、さらにグループで取り組んでいる家庭用整水器事業の中国での拡大、電解水透析事業展開への波及効果も期待できるとしている。