【北京=三塚聖平】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が続く中、中国のデジタル通貨に関する計画が遅れているとの見方が出ている。発行計画を担う中国人民銀行(中央銀行)の業務が、感染拡大の影響で支障をきたしているためだ。ただ、感染対策でデジタル通貨へのニーズが増しているという見方もあり、今年末には「デジタル人民元」がお披露目されるとの観測も伝えられる。
【北京=三塚聖平】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が続く中、中国のデジタル通貨に関する計画が遅れているとの見方が出ている。発行計画を担う中国人民銀行(中央銀行)の業務が、感染拡大の影響で支障をきたしているためだ。ただ、感染対策でデジタル通貨へのニーズが増しているという見方もあり、今年末には「デジタル人民元」がお披露目されるとの観測も伝えられる。